前世の記憶?
それは・・・
授業が終わり頃パリのはなしになったの。それは私が「暮らすようにパリを旅する」という本を見せたから。
そこに書いてある事や写真の場所を教えて欲しかったから。
それ以降の会話を書いてみますね。興味の無い方は飛ばして下さい。
先生「マダムは、ホテルじゃないところがいいの?」
私 「う~ん。ホテルも泊まりたいけど、キッチン付きのアパルトマンだったら、マルシェで買い物して、自分
で料理も出来るでしょ」
先生「マダムはいくつくらいから、フランスに興味を持ったの?」
私 「小さい頃。まだ小学校低学年くらいの頃だよ。」
先生「何か、見たりしたの?」
私 「特にないんだけれど、ある時パリって思ったの。まだ小さい頃同じ夢を何度も見たんだよ」
先生「どんな夢?」
私 「パリに到着した夢。夢の中の私は凄く喜んでいるの、パリにいるから。だけど夢だから覚めるでしょ?
するとそこは自分の家だから、哀しくてね。何度も同じ夢を見て、目が覚めると家だから哀しくて、何度
も泣いたよ。それである時、夢でシャルルドゴール空港に着いた私が喜んでいると、夢の中のもう1人 の自分が、これは夢だから、喜んでも起きたら家だよ。また泣くよっていうの」
先生「え?何度もみて、起きては泣いてたの?パリじゃないから?」
私 「ウィ、でもね、その頃って今みたいにネット社会じゃないし、PCもないから、パリの街並みとか見た事
無かったの」
先生「そうだよね。あの頃は無かったね。」
私 「一番覚えているのは、セーヌの脇?橋とか、石畳とか、行った事ないのに、なんか石畳を歩く固さとか
セーヌの流れとか、凄く懐かしくて、空気とか匂いとか、分かる気がするの」
と、私が話しているうちに、先生の顔が、物凄く真面目になっていて、凄く真剣に聞いていてくれて、分かる。分かるよって。
先生「靴で歩く時の触感とか分かるんでしょ?」
私 「え?どうして分かるの?」
先生「マダム、覚えているんじゃないの?前の事」
私 「え?前って?前世って事?」
先生「まだむ、フランスに、パリに行きたいと思うんじゃなくて、帰りたいって思うでしょ?」
私 「(鳥肌がたった)どうして分かるの!?私ずっと、パリに行きたいって人前だと言ってたけど、本当は
違うの!そうなの、帰りたいの、ずっと帰りたいって思ってたの(と半べそになりかけた)」
先生「マダム、前世をプロファイリングしてもらった事ある?」
私 「占い?ないよ」
先生「違う、占いじゃなくて、ちゃんとしたプロファイリング。私はあるんだ。ママンの知り合いにプロファイリン グの専門医がいてね。たまたま。機会があったら紹介するから(ってパリだけど)見てもらうといい」
私 「見てほしい。私、早く帰りたいよ・・・」
先生「私と兄はね、中国だったんだよ。日本じゃなかったのが残念だけど、小さい頃からアジアが気になって
たから、やっぱりって思ったよ。全員が全員じゃないけど、そうゆう人もいるはずだよ」
私 「前世、あるのかな?」
先生「私には分からないけど、マダムが子供の頃からフランス語の本を買ったり、音楽聞いたり、フランス語
を習いたいと思っていて、たくさんある教室の中から、ここを選んでくれたのも偶然じゃないんだと思う
必要だったからなんだよ、きっと」
私 「たくさん資料請求したけど、他は嫌だった。なんかここだけは、素直に習いたいって思ったよ」
先生「ね?必然なんだよ。早目に1度パリに行こうね」
こんな会話をして、その日は帰って来ました。
この画像を見つけてびっくりした!ここだ!って。まぁ、これは現代なんだけどね。
下手に人に言うと、頭がおかしい人と思われるだろうから、余り話した事がないけれど、先生に言われて、ドキッとしました。そうなんです、私はパリに行きたいんじゃなくて、帰りたいと思ってしまうんですよね。
前世があるのか、あったとして私がそこにいたのかは謎だけれど、私のフランス好きは、相当年期ものだったなと再認識しました。
それにしても先生の「帰りたいんでしょ?本当は」って言葉は、ぞっとしました。どうしてわかったんだろう?って。そして帰り際に先生はこう言いました。
「マダム!宿題頑張って!!」^^;
最近ネタが無いので、鳥肌記念に書いてしまいました。
皆さんは前世を信じますか?何か記憶がある人はいますか?
ちなみに、大人になっても消えないキズや痣、蒙古斑が残っている人は、前世の記憶が残っている人が多いそうですよ。これは「前世療法」を書かれた、ブライアン・ウェイス博士が言われたそうです。
催眠療法で眠らせて、質問をしてプロファイリングをするあれです。FBIに協力している博士だったかな?
私は、もう1円玉くらになっているんだけれど、蒙古斑があるんですよ^^;
なんか因果を感じます。
まぁ、現世が幸せならいいんだけれど、先生の一言でドキッとしてしまいました。
それでは皆様
最後まで私の戯言にお付き合い下さってありがとうございました。
Bon weekend~!!