こわかったよぉ~(/_;)

ほんの1時間くらい前の事。
ブロ友さんのブログ周りをしていて、そのブログから、ネットサーフィンして、あちこちのブログを閲覧していたんだけれど・・・
普通の楽○ブログだったから、安心しちゃったのが、失敗だったんだけれど、そのブログに、動画が貼ってあり、ちょっと気になっていた事だったから、再生をクリック。
すると、画面が変わり、youtubeの画面になったので、安心してクリック。
突然「会員登録完了」の文字!!
え?ええ?
何も、登録してないし、ただビックリ。
次に書いてある事で、血の気がひいた・・・(/_;)
「2日以内に、85000円を送金して下さい。送金無い場合、法的手段に訴える」との事(ー_ー)!!
さらに、連絡先として、携帯ナンバーと、メールアドレスが。
慌てて連絡しようかと思い、でも、止めて、冷静になろうとしてみた。
TVで、連絡をしてはいけない、無視をするのがベスト、連絡すると、こちらの情報が相手に分かってしまい、面倒な事になるってやっていたのを、思い出した。
それにしても、ドキドキ、ばくばく、鼓動は早まるし、訴えられたらどうしよう??とか、こわい人が来たら?とか、もうね、血の気がひくって、この事!!
昨日から、あまり眠れてなかった私は、昼寝をしようと思っていたのに、それどころじゃない。
ドキドキと、不安なまま過ごすのは嫌なので、消費者センターに相談の電話をしました。
いきさつなどを詳しく話すと、担当してくれた女性は、「慌てて相手に連絡されなくて、本当に良かった。間違いなく、怪しいので、絶対に連絡しないで下さい。こういった相談は、毎日本当に、たくさんあるんですよ。絶対に、連絡しないこと。そうすれば、向こうから連絡は、まず来ません。無視して下さい。連絡していないのですから、まずありえませんが、まかり間違って、もしも連絡があったら、また、こちらに連絡下さい。私は、相談員の○○と申しますから。大丈夫ですよ」と仰ってくださり、段々、鼓動がゆっくりになり、血の気が戻った気がしました。あー本当に怖かったです。手が震えてました。
だって、普通にどなたかのブログを見ていたらですよー(/_;)
PCって、本当に便利で、今となっては、生活必需品だけれど、反面、本当に、恐ろしい部分もあるんだなーと、TVのニュースの中の話しとしてではなく、実感しました。
どうぞ皆様、くれぐれも、こんな事になった場合、慌てず、連絡せず、消費者センターに相談するなり、無視するなりして下さい。
朝から、本当に、怖かったです。
やっと落ち着きだした頃、偶然に息子からメール。
だから、今起こった事をメールすると、「絶対連絡するなよ!無視してれば平気だからな!!連絡すると、こっちの連絡先分かって連絡来るからね。無視するんだよ。早めに帰るから」と。
そして、そのサイトが、画面から消えなくなる場合があるんだそうで、その場合は、アクセス以前の状態に戻す作業をすれば大丈夫だから、と教えてくれました。
17歳の息子が、ちょっと頼もしく思えました。
それにしても、本当に、怖かったですよー
クリックしただけで、「通常120000円のところ、今なら85000円、2日以内に送金して下さい」ですから。
胃と心臓が痛くなりました。
もう恐いから、仲良しブロ友さんのトコしか、遊びに行かないですよー

そうそう、本を紹介しますね!
モロッコ出身のパティシエのエットハミアメドさんの、お勧めの本です。
一昨日アマゾンに注文したのが、昨日、早速届き(便利ですよねーアマゾン。)2時間かからず、イッキに読んでしまいました。
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大戦前、犬の餌代もままならなくなった主人公が、当時あった「軍犬」とすることで、国から餌代を貰い育てる。が、軍犬と認められると、もう個人の犬ではなく、軍の犬となります。
手元で、教育は出来ますが、人間と同じで、「赤紙」が来て、出征することになる。
作者が、たまたま図書館で見つけた1枚の写真。
これが元となり、いろいろ調べて、当時の軍犬の悲しさを、フィクションにした本ですが、フィクションといえ、事実、戦地に行った犬は、物凄い数だったそうで、だいたいは、戦死。
まれに生き延びても、戦後は、戦地に置き去り。日本に、故郷に帰れた犬は、数えるほどだったそうです。
いっきに読み進み、最後の方では、涙がポロポロこぼれ、ラストでは、号泣してしまいました。
私の横で、エアコンの聞いた部屋、ふかふかの毛布の上で、うとうとする愛犬ゆずを見て、愛しさが倍増し、あの時代に生まれなくて良かったねと、頭をなでてしまいました。
軍犬となれるのは、シェパードや、ドーベルマンのような犬で、それ以外の、愛玩犬、番犬、野良犬、野良猫は、ただ飯食らいとして、殺されたそうです。
悲しい話しですが、知ることが出来てよかったです。
モロッコ出身のアメドさんは、日本語の本なので、少しづつ読まれたようです。
軍犬の遺骨が、家族に戻ることは稀だったようです。
ただ、遺骨なくとも、国の為に戦った軍犬のために、靖国神社に、祭ってあるそうです。
たまたま、近いうちに、靖国のパワースポットに行こうと思っていたので、犬大好きなパパと2人で、石碑に手を合わせて来ようと思ってます。
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これが、作者が図書館で見つけた、「軍犬アルマ」の出征時の写真だそうです。
犬にまで日の丸つけて、悲しいですね・・・
アルマが、今は天国で、大好きだった家族と、幸せに過ごしていると、願ってやみません。
興味のある方は、是非、読んでみて下さい。
by cecilia-1127 | 2010-09-06 13:03 | いろいろな事